地球っ子クラブ2000

活動記録(19) 

                               ●下の日にちをクリックすると、移動します                  ホームページのトップへ


                            2015年 6月13日    世界地図

                            2015年 6月27日    スライム作り 〜失敗は成功のもと〜

                            2015年 7月11日    糸電話 〜声が届くかな?〜

                            2015年 7月25日    「子どもの学校のことを話しましょう!」

                            2015年 8月 8日    「マーブリング」と「板じめ染め」

                            2015年 8月22日    虫さがし&おはなし会練習

                            2015年 9月12日    「くっついた!」

                            2015年 9月26日    はじめまして!〜意外な一面?相手をよく知ろう〜

                            2015年10月10日    ディキャンプ(カレー作り)の準備

                            2015年10月24日    デイキャンプ!!









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2015年10月24日   デイキャンプ!!


お天気にも恵まれ、デイキャンプ日和。

今日は「さぎやま記念公園」野外活動センターで、カレーを作りました。


 本当はインドの人たちに教えてもらって、インドカレーを作るはずだったけど、

お仕事が急に入ってしまったり、風邪をひいてしまったりして来られないことに。

残念だけど、参加したメンバーで

買った具材をどう使うか考えてカレーを作ることにしました。

 

みんなが集まる前に、青空「宿題」教室。

外で勉強すると、いつもより勉強もはかどるかな?

   

 

みんながそろってから、薪を運んで、釜戸の近くに並べます。

    

 

グループ分けをして、自己紹介をして、いざカレー作りのスタートです。

飯盒で炊くごはんのお米を研いだり、野菜を切ったり。

みんなおしゃべりしながら、楽しそうに準備します。


(下の写真をクリックすると大きくなります。  ×で終了   > や < で移動 )


 

途中、おやつで使う木の棒をさがすついでに散歩したり

赤ちゃんと遊んだり。秋晴れが気持ちいい〜。

   

 

カレーを煮るのにちょっと時間がかかるので

お腹が空いたみんなは「おやつタイム」。

さっき探してきた棒に、おおきなマシュマロをさして火であぶります。

 

焦げないように気を付けてね。

うっすら茶色になると、中はトロッとしたマシュマロに。

おいしい〜。顔いっぱいで味わいます。

        



      

 

そしてカレーも完成です。

じゃがいもの甘口カレー、さつまいもの甘口カレー、そして辛口のカレーの3種類。


    

これはジャガイモの甘口         これは、から〜い辛口             真ん中がサツマイモの甘口 




トマトやゆで卵もトッピング。

みんなでおいしく食べました。

     



     

 

食べ終わってからは、

子どもたちが八百屋さんになってあまった野菜を売ったり配ったり。

    

 



たくさん食べた後でも、すぐに遊びたい子どもたち。

アスレチックで遊んで、「おにごっこ」や「氷鬼」をしました。

    

 

 

外で過ごすのって、いいものですね。

自然にあふれた公園で、落ち葉やドングリなどから秋を感じられました。

また、電気やガスでつくるのとは違う体験もたくさんできました。

 

 

今日の参加者は1歳から60歳代(?)まで。

国籍も、中国、韓国、モンゴル、ベトナム、カンボジア、日本と多彩。

 

味ももちろんおいしかったけど、みんなに感想を聞くと

みんなと一緒にわいわい作って、食べたことが何よりも楽しかったそう。

これが「地球っ子カレー」の一番のスパイスかもしれませんね。

 

今日、参加できなかった人もいたので

またみんなでご飯を作って食べましょうね。


 







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2015年10月10日    ディキャンプ(カレー作り)の準備

七里では小学校高学年の子どもたちの参加でした。

まずは宿題をしてしまおう!

自主勉強など、自分で課題を決めて行っているようです。

 

今日は保育園の運動会が近くの小学校でありました。

お姉さんたちが宿題をやっている間に応援に行きましたよ。

忍者だそうです。かっこいい!

 

公民館に戻ると宿題は終わっていました。さっすが〜。

宿題が終わった後は、漢字クイズ。

子どもたちが問題を考え、大人が答えます。

    

 

高学年ともなると、漢字も難しい!

そして採点も厳しいちびっこ先生たち。

    

 

漢字を勉強する時間は短くしたい、早く終わらせたいと思うのが普通でしょうが

今日の子どもたちは、

「もっとやりたい!」「まだやりたい!」と楽しくて仕方がない様子。

興味を持つことが大事ですね。

また今度やろうね。

 

 

植竹では、たくさんの親子が参加しました。

勉強の時間ではグループに分かれ、

デイキャンプのお知らせを読んだり、どんなカレーをつくるか話したりしました。

    



   

 

ヒンズー教のSさんは、曜日によってベジタリアンになるそう。

土曜日はベジタリアンの曜日だそうで、

今度のデイキャンプは野菜カレーをつくることになりました。

カレーについてもはじめて知ることがいっぱい。

 

最後に全体で

パネルシアターでの「カレーライス」の歌を聞きましたよ。

   

 

 

今日の活動で次回のデイキャンプの準備はOK

カレー作りが今からとても楽しみ。

地球っ子クラブ2000のみんなにとっては「食欲の秋」になりそうです。

 

おまけ

最後にC君が口笛で「Let it go」を披露してくれました。

高音まできれいに奏でられていました。

N君もびっくりするほどのきれいな音色でした。

   

 



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2015年9月26日    はじめまして!〜意外な一面?相手をよく知ろう〜



今日の活動は植竹のみでした。

まずは勉強の時間。

いくつかグループにわかれて過ごしましたよ。

 

折り紙をするグループや、会話をするグループ。

 

Kさん&Sさんは、連休に旅行した時の写真を持ってきてくれました。

それを見ながら、金沢や能登の話をたくさん聞きました。

 

その他にも学校のお手紙を見ながら

どのように変えれば、外国人だけではなく、みんなにわかりやすいお手紙になるか話しました。

相手にきちんと伝えるためには、工夫が必要ですよね。

 

 

活動の時間は、みんなで一緒に。

はじめて会う人も多かったので、自己紹介ゲームをしました。

 

まずは、地球っ子の自己紹介といえば、これ!

○○です。

○○さんの隣の、△△です。

○○さんの隣の、△△さんの隣の、□□です。

 

先に自己紹介した人の名前を繰り返し、最後に自分の名前を言っていきます。

ふだん、一回、名前を聞いただけではなかなか覚えられませんが

このゲームをすると注意深く名前を聞いて覚えようとするので、すぐに名前が呼び合えますよ。

 

次にしたのが「私は誰でしょう」。

みんなに紙を一枚配ります。

そして質問に答えを書いてもらいます。他の人には見られないように、こっそりと。

   

まず、名前を書いてください。

好きな食べ物を書いてください。

好きな動物は何ですか?

お金もあります。時間もあります。どこに行きたいですか?

 

書いたら、紙を回収し、1枚ずつ読み上げます。

誰だかわかるかな?

 

「好きな食べ物はりんごです。好きな動物はカエルです。」

「え〜?カエル?? Aちゃんじゃない?」

 

答えはAちゃんじゃなく、Sさんでした。

「えー。カエルが好きなの?本物のカエル?」などなど、そこから質問がはじまり、話が広がります。

意外な一面を知ることができますね。

 

「好きな食べ物はおだんごです」

これだけで、誰だかわかることも。

 

今日はKさん、Sさんから金沢・能登の話を聞いていたので

行きたい場所で「金沢、能登」が大人気でした。

きれいな写真もたくさん見せてもらったし、

行きたくなっちゃうぐらい、Sさんの話が魅力的だったんでしょうね〜。

 

そのあとには、動物が出てくるパネルシアターを見せてもらいました。

   

 

お話の最後には

「ママと私は、ほらそっくり!!」

 

『挨拶絵本』も日本語、韓国語、ベトナム語で行いました。

    

 

 

自分のことば以外の挨拶を知ったり、

友達の名前や意外な一面を知ったりできました。

 

初めて会った人たちとも、ぐんと親しくなれた一日でした。

 




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2015年9月12日    くっついた!!


今日は磁石を使った活動を行いました。

まずは絵本の読み聞かせから。

 

子どもたちがお家から持ってきた車のおもちゃに

ちょうどいい絵本がありました。

三浦太郎『まかせとけ』

そして、おなじく三浦太郎の『くっついた』

 

絵本の後に、みんなに磁石を渡しました。

「これ、な〜んだ?」

 

磁石はくっつくよ。でも手にはくっつかない。

どこにくっつくかな?

この部屋の中でくっつくところを探してみよう!

 

「あ、くっついた!」

「ここはくっつかないな〜」

   

 

「わぁ。ここはいっぱいくっつくよ」

磁石を全部、くっつけてみよう。

    

 

じゃあ、これでお魚はくっつくかな?

磁石が付いた釣竿を渡し、魚つりに挑戦です。

「あ、くっついたよ。」

うしろには『あたり』の文字。やったね。

 

じゃあ、みんなでもっと魚を書いてみよう!

     

     


 

いろんな魚ができました。

後ろにも言葉がありますよ。

「みんなとタッチ」

「▲▲さんとじゃんけん。まけたら変な顔」

「ママにだっこしてもらおう」

魚釣り、後ろのことばのゲームを楽しみました。

 

そして、くっつくものが他にもありましたよ。

パネルシアターです。

 

パネルに、ワニやカバ、猿、バナナなどを好きなところに貼りながら

自分たちでお話をつくっていきました。

      

 

最後にはパネルシアター「どんぐり」を聞きましたよ。

 

「くっついた!」という喜びをともなった言葉がたくさん聞かれました。

そしてお兄ちゃんはS極・N極の不思議にも気が付いたようです。

いろいろなことに興味を持って行ける種まきですね。

大人も子どももみんなで一緒に活動を行い、

みんなで楽しめた一日でした。

 

植竹では、新しい参加者のSさんとTさん。

勉強の時間が終わった後に、こちらもみんなで魚釣りをしました。

   

 

「韓国語で『よろしくね』とあいさつして」というタスクがあったので

Sさんに教えてもらいました。

 

韓国語の「よろしくね」、タイ語の「よろしくね」。

発音は難しいけど、教えてもらう時間は楽しい時間です。

Sさん、これからよろしくね。

 



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2015年8月22日   虫さがし&おはなし会練習




暑さがやわらぎ、少しだけ過ごしやすくなってきました。

子どもたちは変わらず元気。

前回の活動で「虫取りに行きたい!」という声をうけ、

今日はみんなで虫を探しに行くことに。

 

まずはシートを配布し「見つけたい虫」を書いていきました。

    

 

「ちょうちょ」や「あめんぼ」「せみ」、「きれいな色の虫」などさまざま。

どんな虫が見つかるかな。

虫探しに出発!

 

小さなちょうちょや、大きなバッタ、あり…。

すぐにいろいろ虫を見つけられました。

気が付かなかっただけで、私達の身近なところには虫がいっぱい。

    

 

途中、図鑑を片手に

「あれはちょうちょかな?ガかな?」など調べたりもしました。

 

せみの抜け殻や、せみが出てきた穴、そしてせみ。

話で聞いただけ、本で読んだだけでは理解しきれないことでも

自分たちで見つけたり、よーく観察したりすると、虫のことがよくわかるようになりますね。

   

 

部屋に帰ってからは、どんな虫をどこで見つけたか

観察シートに書き込みました。

図鑑も見ながら、見つけた虫の名前をさがしましたよ。



 

虫が大好きな子どもたち。

大好きな虫のことを話すときは、

いつもよりもたくさん自分たちから話してきました。

好きなことはやっぱりたくさん話したいですよね。

 

最後には『カブトくん』という絵本を読んでもらいました。

やっぱり虫は、狭い虫かごより自然に返すのが一番いいのかな。

 

植竹では、それぞれ勉強をして

多言語おはなし会の練習をしました。








リズムや発音がその国々に特徴があって

とても楽しい多言語でのおはなし。

地球っ子クラブ2000のメンバーだけでなく、

みなさんにも楽しんでもらえたらいいな。





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2015年8月8日    「マーブリング」と「板じめ染め」



今年の夏は毎日、暑い日が続きますね。

そんな時は少しでも涼しい気分になれるように、

マーブリング」と「板じめ染め」をしてみよう。

マーブリングは、水をはったトレイの中に、

混ざらない絵の具のようなものをたらします。

いろんな色をたらし、割りばしや楊枝で流れをつくって、水の中に動きを出します。

その上に紙をやさしくのせ、色をうつします。

すると、こんなにきれいな模様が!

色もさわやかで、水の流れが感じられる、涼しい作品のできあがり。

    

その他には板じめ染めもしましたよ。

絵の具などを吸いやすい紙を好きな形に折って、角を絵の具液につけます。

それを開くと、素敵な模様が。

「こんな風に折って、色をつけたらこうなったよ〜」

「私のはこんな感じ。」

   

みんなそれぞれきれいな色で染めることができました。

    

その間、お母さんたちは学校のこと、教育のことを話しましたよ。

1学期の成績表を持ってきてもらっていたので、成績表のことも話ました。

 最後にみんなで絵本の時間。

今日は『おおきなかぶ』を読んでもらいました。

    

日本語の次は中国語で。

中国語では『おおきなかぶ』の歌もあるそうで歌ってもらいました。

   

おはなしを聞いていた子どもたちから、中国語の質問も出て

私達も勉強になりました。





植竹でも絵本を使って図書館のおはなし会の準備や練習をしたり、

画用紙で工作したりしてすごしました。

  

タイ語の発音を教えてもらいましたが、難しい〜。

でも新しい言葉や習慣を知ると、新しい発見も多く、とっても面白いです。




そうそう。

826日(水)1430〜大宮図書館で多言語おはなし会があります。

是非、遊びに来てくださいね。みんなでお待ちしています。

今日で公民館に参加するのが最後のお友達がいました。

せっかくお友達になったから寂しい気持ちももちろんあるけど、また会おうね。

どこに行っても、みんなが幸せでありますように。

  

「さよなら、またね」

 









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2015年7月25日  「子どもの学校のことをはなしましょう!」


今日の七里は、外国出身のお父さん・お母さんを対象にした

「子どもの学校のことを話しましょう!」という会の一日目でした。

子どもが既に小学校に入っているお母さん、

今は保育園に通っていて、これから学校に入る子どもがいるお母さん、

もう子どもが大きくなったお母さんたちが、

日本で子育て・教育していくことについて話し合いました。

    



その間、子どもたちは夏休みの宿題をしたり

小麦粉粘土を使って作品づくりをしたり。



      


      




小麦粉をこねると、どうしても餃子をつくっちゃうよね〜。



  


  







植竹でも、大人は日本語の勉強。

子どもたちは小麦粉粘土。

インドから来日した新しい家族も参加してくれましたよ。

みんなの勉強したい熱意が伝わってきます。

    



七里も植竹も

最後にはみんなで絵本を読み聞かせてもらいましたよ。

五味太郎『挨拶絵本』を使って、

日本語の挨拶を学びながら、各国の挨拶もおしえてもらう、地球っ子では定番の絵本です。

    



日本語、中国語、広東語、韓国語、ロシア語、ヒンディー語、テルグ語、タミル語…

初めて聞く言葉の挨拶に興味津々の子どもたち。

でもやっぱりお母さんがみんなの前で挨拶を教えているのを見るのが

何よりうれしいみたい。

この、お母さんを見つめるいい表情!

  




植竹の最後にはC君の手品の発表があって、みんな興味津々。

失敗してしまうのも、ご愛嬌。

最後はきれいに成功して、拍手喝采でした!





今日、覚えたヒンディー語。

「暑い!」は「ガラム!」というそうです。

「ガラムマサラ」というスパイスをご存知ですか?

カレー作りなどで使いますが、その「ガラム」に通じるそう。

つまり「ガラム」は「Hot」ということなんですね。

日本語では「暑い」「辛い」は別のことばがあります。

そんな話をしながら、言葉をお互いに学ぶことができました。








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2015年7月11日   糸電話 〜声が届くかな?〜

 

七里。まずは勉強の時間から。

学校の宿題をするグループ、お絵かきするグループ、

本を読んだり漢字クイズをしたりするグループ。

実験好きになったT君は、実験の本を買ったようで見せてくれました。



お母さんたちは、子育て・教育について話しましたよ。



    

  





勉強が終わってから、子どもたちみんなで糸電話を作りました。

木綿糸、ミシン糸、麻糸、毛糸、たこ糸、ビニルひも、針金…

いろんな糸があるけど、全部、聞こえるのかな?

「ビニルひもは聞こえないと思うな〜」など予想が飛び交います。


  



いざ作ってみると、なんと全部聞こえました!


どんな聞こえ方がするか、順番に聞いてみよう。

糸の太さや素材によって、聞こえる音が違うようです。


「私は赤い毛糸の糸電話の声が好きだな〜」

好みも人それぞれでした。



    



この電話だと、11でしか話せないけど、

みんなで話すにはどうしたらいいだろう?と考え、糸を絡ませてみることに。

聞こえるかな?



    



「今日の私の朝ごはんを言うよ。今日はね、パンと…」


「わかった人?」

「はーい!」



「じゃあ、みんなで言ってみよう。せーの。」



周りからは何も聞こえないのに、

糸電話を使っている人たちは手を挙げたり、楽しそうにしたり、ことばが届いている様子。

たくさんの人と話す糸電話が完成です。



そして長〜い糸電話もできましたよ。



 



伝えたい気持ちが大きすぎて、どんどん前へ歩いて近づいて行っちゃう。

でも糸がたるむと聞こえなくなっちゃうよ。


質問をして、答えが返ってくる。

シンプルなことですが、成功するととてもうれしいものです。




植竹でも、まずは勉強の時間から。



グループに分かれて、それぞれの勉強に励みます。

お母さんの隣で、僕も一緒にお勉強!



    


  



勉強が終わってからは、みんなで糸電話。


「聞こえますか?○○さん?」

「はーい」


  





風船を真ん中に、糸電話を貼っていったら聞こえるかな?


  




植竹では、針金やバネ、紙コップもプラスチック製のコップなどを使ってみるなど

より実験らしい糸電話づくりが行われていました。


それから、「言葉を伝える」「声を届ける」ということで伝言ゲームもしました。


3つのグループにわかれ、それぞれのグループの1番の人だけに伝えます。

「今日はとても暑いですね」

グループに戻って次の人に伝えてください。



    


  




2つのグループは「今日はとても暑いですね」と最後まで伝わりましが
1つのグループは「今日はとても暑いですか?」と疑問の形になってしまっていました。



日本語で終わらないのが地球っ子。

次は韓国語で「今日はとても暑いですね」を伝えていきます。

「え?もう一回お願いします」と何回も聞き直す様子も見られました。

韓国語だけではなく、タイ語、ヒンディー語、タミル語。

今日の参加者のことばで「今日はとても暑いですね」を伝言していきました。



「日本語が一番、簡単だね」と日本人スタッフから聞かれました。

それはそうですよね〜。


自信満々に答えたのに「違う」と言われた時のがっかり感。

「だいたいあってる!」と言われた時の大きな喜び。



知らない音、なじみのない音をキャッチするのは本当に難しいことなんだなと改めて実感します。

日本人スタッフにとって、こういうゲームはたまに必要ですね。



反対にインドなどもともと多言語環境出身の人たちは

どんな音が来てもうろたえない。さすがでした。



声が届く、言葉のキャッチボールができるって

すてきなことですね。


  








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2015年6月27日   スライム作り〜失敗は成功のもと

梅雨の時期、室内で楽しく遊べるようにスライムづくりをしました。


七里では、まずは勉強の時間。

宿題をするグループや、最近学校で行った町探検の話をするグループ、

シール貼りやラッピング針金をぐるぐる巻くグループ。


                   
                     



 はじめはぐるぐる巻きができなかったけど、何回かやるうちにできるように!

手先が器用だね。



名前が書けるようになったり、できなかったことができるようになったり。

子どもたちの成長は、目を見張るものがあります。

    


   




それでは、みんなでスライムづくり。

どんな順番で作るか、みんなよく聞いています。

   



何色にしようかな〜?

「私はピンク」

「僕は青!」

「黄色と水色を混ぜたらどんな色になるかな?」



    

 

色水を作って、

同量の糊をいれ、

ホウ砂水溶液を入れてかき混ぜるとできる…はず。


  しかし、できる子もいれば、うまくできない子も。


「なんでできないんだろう?」




かき混ぜる入れ物がダメ?

量が多い?

青は上手にできたから、白を混ぜるとダメなんじゃない?

みんな成功させたい一心で、あれこれ実験を繰り返しました。

言われた通りにやって、すんなり完成するよりも

あれこれ工夫してこそ、「実験」って感じがしました。

    




最後にはみんなできました。

やったね!

 

植竹でも勉強の時間を過ごしてからスライムづくりをしました。

ここではC君にリードしてスライムづくりを進めてもらいました。

前もって作り方などをノートにメモしてきてくれたC君。

七里でスタッフがリードしたやり方と違いました。



まず、混ぜる順番。

そしてかき混ぜ方。



材料の割合を変えながら、どう配合したらいいスライムができるか

考えてくれました。

「何色が好きですか?」

いろいろ話しながら、好きな色でスライムを作っていきます。

大人でもスライムづくりは楽しい〜。

    

最後に、「赤」と「青」でフルーツバスケット。

N君はあっという間に「赤」「青」を覚えたり、「どっち?」と聞くと、「こっち」と答えたり。

活動を通して言葉を獲得していく様子が見られました。



みんなでゲームをしながら

楽しくことばの勉強もできました。

    

 



成功体験ももちろん大切ですが、

失敗体験、失敗することでの意欲、試行錯誤も大切だと

改めて感じた活動でした。











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2015年6月13日   世界地図

今日は世界地図を使いながら活動を行いました。


七里では、『せかいいっしゅう ちずのえほん』や

『旅するめいろ 世界編』などの本を見ながら話をしていきました。

まだ就学前や低学年の子どもたちなので、学校ではまだ世界地図はもちろん、日本地図も勉強していないのですが

絵を見ながら、地図が身近になるといいな〜。

 

そのあとは、外に虫を探しに行ったり
     

お母さんが中国の遊び「老鷹抓小鶏」を教えてくれてみんなで遊んだりしました。

みんな、元気いっぱいです。

    

植竹では新しい家族も参加してくれたので、

名前とどこから来たか、自己紹介から。

世界地図(白地図)をホワイトボードに貼って、その国の色を塗っていきました。

そのあとはグループに分かれて勉強の時間。

世界の国名クイズに挑戦するグループや日本語グループ。

日本語グループでも、「○○に行ったことがありますか?」「○○に行きたいです。」など

地図を見ながら勉強していきました。

  


  

 

少し経つと竹で工作するグループも。

竹でピストルを作ったり、音が鳴るおもちゃを作ったりしましたよ。

   

 終わりの挨拶では、

いつも通り、みんなの国のことばで

「ありがとう。さようなら」を言いました。 

今日は、その国の出身の人たちから本にはない情報が聞けて

行きたい場所が増えました。

みんながどこから来たのか、どこに行ったことがあるのか、どこに行きたいのか

世界地図を見ながら、いろいろ話しましたが

世界は広いな〜

そんな中、

いろんな国の人たちが同じことで笑いあえるのって

うれしいことですよね。








  






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