地球っ子クラブ2000

活動記録(13)

                             ●下の日にちをクリックすると、移動します

                                 2013年1月12日  お正月の遊び

                                 2013年1月26日  みんなのパワー

                                 2013年2月 9日  パネルシアターと紙芝居

                                 2013年2月23日  「本に親しむ」と「おなじ・ちがう」

                                 2013年3月 9日  ことばからイメージ,イメージからことば

                                 2013年3月23日  「春さがし」と「お花見」

                                 2013年4月13日  始まりの季節

                                 2013年4月27日  しんぶんし・バラエティー「新聞紙って おもしろい」































2013年4月27日  しんぶんし・バラエティー「新聞紙って おもしろい」


今日の活動は、新聞紙を使ってのびっくり体験と工作、おはなし。

みんなで考えたり、相談したりしながら進める活動を通して

子どもたちのキャリーバッグの中身が、ひとつ増えていることと思います。

みんなの楽しそうな様子をご覧下さい。(2つのクラスの様子を編集してあります)

 

活動の導入 回文

 

下のことばを見て、ルールを見つけて下さい。

  

「同じ音 ふたつで できた ことばだね」

ルールはそれだけかな?

「わかった!前から読んでも 後ろから読んでも 同じことば!」

回文というよ。

「あ、ルールも回文だね」

 

さあ!今日は、しんぶんしを 使って いろんなことをしてみよう!

 

その1 新聞紙に乗れるかな?

 

8枚の新聞紙の上に Y君を のせて 持ち上げることができるでしょうか?

 「え〜っ、そんなのむり〜」

 

じゃあ、やってみよう!

           

つぎつぎ 持ち上げられて 大人も子どもも びっくり!

 

次は、チームに分かれて 新聞紙を 一枚ずつ 減らしていきます。

何枚まで 減らすことができるでしょうか?

 

   

 

 

優勝チームは なんと 2枚まで だいじょうぶでした。

「2枚で 20sだから 1枚で10sだね〜」

「それは ちょっとちがうよね〜」

 

みんなで 乗り方、持ち上げ方を 工夫して 協力し合いながら 挑戦しました。



その2 新聞紙を 使って 工作「かぶと と さいはい」

 

この形は? 

「四角」という声に混じって 「長方形」という声も。

ここで、「正方形」「長方形」ついでに「辺」ということばの 確認。

 

 

公民館は 和室なので、正方形のもの、ありました。ざぶとんです。

ざぶとんが活躍してくれました。

 

長方形の新聞紙から 正方形を作ります。 どうしたらいいでしょう?

ヒント:ふたつの 辺が 同じ 三角を作って 開くと 正方形ができるよ。

 

といったら すぐに みんな 作り始めました。

 

  

 

いらないところは 切り取ります。今日は、はさみを 使わないで きれいに 切って ください。

のこりの 長方形は あとで使うので とっておいてくださいね。

 

ここからは、よく見て いっしょに作っていきましょう。

 

「わたし 知ってる!」Aちゃんが 手伝ってくれました。  

できあがったのは 「かぶと」

 

次は 残りの長方形のしんぶんしを まいて 筒を作ります。セロテープでとめておいてください。

上の方の10センチくらいに 切り込みを入れます。

 

ここでも Aちゃんが手伝ってくれました。

「ここを ひっぱると〜〜〜」

さいはいが できました!

 

「はしごを 作ったことある」と Aちゃん。

 

じゃあ、みんなで そのはしごを作ってみよう!

2枚のしんぶんしを 使って できました。

 

こんどは 5枚の新聞紙を使って 作ってみよう!

 

   てんじょうまで とどいたよ!

 

その3 グループごとに しんぶんしで 創作

  ふね

おに?

     

Uさんは、韓国で子どもの時に作って遊んだメンコを思い出しました。

 

   こんなステキなドレス   

 

さて、Cくんチームが挑戦したものは

     

 




10枚の新聞紙で作ったはしご

           「新聞紙が重なって、引っ張るのがすごく大変だった」



 

その4 最後は、新聞紙を折りながらおはなし。

  

はしご車がやってきて…… ここでもAちゃんが助けてくれましたよ。

  

最後は救命胴衣を着て   無事にお家に帰りました。

 

 

活動のまとめ 回文

前から読んでも「しんぶんし」うしろから読んでも「しんぶんし」

いろんなことができたね。

 

 

回文が どんどん ふえていきました。

中国語の回文、韓国語の回文もでました。

   

   韓国語『スイカの拍手』     中国語『上海の水道水は海水から来たもの』  韓国語『焼酎を1万瓶(本)下さい』

 

そして、まとめの時間。書きたいことがあれば、みんな一生懸命書きます。

 

   

 

みんなのキャリーバッグの中身、増えたかな?  






 ページのトップへ    ホームページのトップへ








2013年4月13日    始まりの季節


4月に入り、新年度、新学期が始まりました。

子どもたちは学年が一つ上がり、お兄さんお姉さんになりました。

そして大人たちもまた、新しい気持ちで迎える季節になりました。

 

今日はそんな始まりの季節だからこそ、

この1年をどう過ごしたいか、みんなの目標や希望などを聞いてみることにしました。

 

まずは、「できるかも」「なれるかも」ゲームから。

ホワイトボードに下のように書きます。

 

来年、      は、         かも

 

それぞれ、紙に名前を書いてもらい、回収します。

「では、1年後にどんな自分になっているか、占ってほしい人!?」と聞くと、

続々と手が挙がりました。

 

用意したカードから、1枚カードを引いてもらいます。

 

「来年、○○ちゃんは、魚みたいに、うまく泳げるようになる かも」

 

「えー。」「今はちょっとは泳げるけど…」などいろいろな反応が返ってきます。

では、次に占ってほしい人?

 

「来年、△△ちゃんは、ライオンよりはやく走れるようになる かも」

「うそー」「ママは大変だ〜」

「でも、『かも』だからね。」

 

他にも

                 ○野菜がなんでも食べられるようになる かも。

         ○今よりもっとかわいくなる かも。

    ○背が30センチ高くなる かも。

                                    

 

みんなにも「かも」を考えてもらいました。

         

 

すると…                      

                 ●日本語がうまく話せて、英語も話せるようになる かも

●もっと食いしん坊になる かも

●オリンピックで1位になる かも

鼻がのびる かも      

                ●ピンクのふりふりのかわいい洋服がよく似合う かも

●友達がたくさんできる かも 

 

たくさん考えられました。

 

でも、何度も言うように、これは「かも」だからね。

みんな1年生になったり3年生になったりしたけど、この1年、何を頑張りたいかな?

来年の今頃、何ができるようになっていたいかな?

大人たちも、この1年何にチャレンジしたい?

 

本当の目標を書いてみよう!ということで

            1年後、どんな自分になりたい?何ができるようになりたい?

●将来の夢は? 大きくなったら何をしたい?

 

の二つをみんな書くことにしました。

子どもはもちろん、大人も真剣です。

              



                       

 

そして、その裏には、みんなから予想を書いてもらうことに。

1年後のわたし・ぼくは、どうなっているでしょうか?」

  多分、○○ちゃんはすごくおしゃべりがうまくなってるかも。

  髪が短くなってるかもね。

 本を読むのがもっと上手になっていると思う。

  

みんなで書き合いっこしました。

 

みんなに書いてもらったこの紙は、1年後、またみんなに見せます。

そして、自分の目標がどうなったか、友達の予想は合っていたか答え合わせしようね。

 

最後に絵本を読んでもらいました。

『おおきくなるっていうことは』

  

 

子どもにとっても、大人にとっても

「大きくなるっていうこと」がどんなことなのか、考えた時間でした。

 

 

みんなが書いた この1年の目標、そして将来の夢について書いたプリントには

みんなの夢がた〜くさんつまっています。

少しでもみんなの想いが本当になればいいな、なったらすてきだなと思います。

今から1年後が楽しみです。








ページのトップへ    ホームページのトップへ








2013年3月23日    「春さがし」と「お花見」


今年は暖かくなるのが早かったので、もう桜が咲き始めました。

そこで、今日は「春」テーマに活動をしました。

 

午前中の七里教室では「春さがし」。

首から下げるカードを作って、外に出発です。

どんなところで、春を見つけることができるかな?

 

みんな思い思いの方法で、みつけた春を書き留めていきました。

しおれた花や草を画用紙にこすり付けて、色をつけたり、

図鑑で調べて、花の名前を書き込んだり。

        

           

「においはのっけられないね〜」

「さくらって漢字で書きたいから、教えて」

 

部屋に戻ってからは、

それぞれのカードがどんな風に春で染まったか発表です。

      

            

発表しながら、春の草花クイズもありました。

「クローバーって、ひとつひとつの葉っぱはハートじゃないよ」

「え?ハートじゃないの?」

 

みんなで図鑑をつかって調べて確認。

ばらばら探そうとしたら、

Iちゃんが「あ、こっち」と索引で調べるように教えてくれました。

 


「じゃ、またクイズです。この中で食べられるものはどれでしょう?」

       

 

「つくし!」

「あ、これも食べられるよ。ベトナムでは食べるってママが言ってた」

「これは中国で食べるよ」

 

春の草花について、みんな調べたり教えてもらったりして詳しくなりました。

 

春の草花や、みんなの好きな春の食べ物クイズもあったけど、

みんなが何よりも一生懸命考えたクイズは、

このお菓子は何からできていているか?という問題でした。

    

 

Aちゃんのママが作ってくれたベトナムのおやつです。

春らしい色に、みんな感激。

 

「白いんげんだと思う」

「とうもろこしじゃない?」

「もちもちしてて、おいしい」

 

春を見つけながらも、やっぱり「花より団子」のみんななのでした。

 

 

午後の植竹教室では、教室を飛び出して大きな公園でお花見をすることにしました。

毎年、この時期はお花見をするのですが、いつもは桜が咲いていません。

でも、今年は桜が咲いている!

   

 

そして、地球っ子を卒業した子たちも遊びに来てくれましたよ。

高校生や、4月から高校生になるお姉さんたち。

みんな久しぶりに会って、「お姉さんになったねー」と感心しきり。

 

お姉さんたちも「えーあの赤ちゃんが?」と

大きくなった子どもたちを見て驚いていました。

 

大きな公園で、大人も子どももみんなで遊びましたよ。

しっぽ取りや、カンボジアの「3−1」ゲーム、

パラグアイやペルーなど南米で遊ぶ「パサラ」など、地球っ子らしく国際的なゲームもありました。

お父さんたちも参加してくれて、みんな楽しそうでした。

   


           

 

遊びを通して、

小さかった子どもたちがお姉さんになっていく様子が見られます。

異年齢集団で遊ぶって、いいですよね。

 

最後に、桜をバックに記念写真をパチリ。

春を満喫した一日でした。








ページのトップへ    ホームページのトップへ











2013年3月9日   ことばからイメージ,イメージからことば




この日の活動

■形容詞○○と名詞△△の組み合わせからイメージしたものを、言葉や絵で表してみる

■絵で表したイメージを、みんなに言葉で説明する

 

絵を書く過程でのやりとりから、子どもたちの言葉をたくさん引き出すことが目的です。

絵を完成させるのが目的ではありません。


〜〜〜ななさと〜〜〜

 

まずは勉強風景           

勉強のあとは、今日の活動。

 

今日は5つのチームに分かれて、相談しながらすすめました。

 

<どんな食べ物?>

1)○○カードを引いて、イメージしたものを、ことばで、できるだけたくさん書く。 

書いた言葉を発表。それがどんなものかをみんなが当てます。

 

 

2)○○カードと△△カードを引いて、絵で表す。

 

さて、これはどんな食べ物でしょう?

 

「メロンとマンゴーです」   「おいしい食べ物?」

 

「Aちゃんは、お姉さんだから知ってるよね」      「わかった!Aちゃんが好きな食べ物!」

答えは 

 


「さて、次の問題です。 これは なっとうです」

「ねばねばしたたべもの?」  「茶色いたべもの?」   「体にいい食べ物?」

 

ブブーッ、答えは

   






他にもこんなものがありました。 

    

 

<どんなもの?>

○○カードと、△△カードを引いて、イメージを絵にします。

描いた絵を見て、みんなが当てました。

  

 

その後は描いた絵の説明です。

        

どうしてまるい動物かというと〜

パンダは●が集まってできている。ヘビは長いけど、わっかになる。

かめやかたつむりは、手や足を引っ込めるとまるい。ダンゴムシも、ハリネズミもまんまるになるよ。

 

 

長い場所はたくさんあります。

学校の廊下。トイレが一番奥にあるから、廊下はとっても長い。

トンネルの中。川。

団地の階段。学校から帰る時、カバンが重いから、すごく長い。



 

 

トラやヘビが出る家は、こわいですよ!

 


 

<うえたけ>

 

こちらも勉強風景から

 

     

ママ達は学校からのプリント(用意する持ち物について)

  小学生のEちゃん達は カードを使って漢字作り  日本に来て間もないC君はにほんご

 

さて、活動に入ります。

こちらも5つのチームで話し合いながら進めます。

 

 

1)どんな食べ物?

 

ウォーミングアップのあと、

形容詞○○と名詞△△のカードの組み合わせからイメージしたものを絵に描きます。

 

各グループの絵を見て、みんなは○○+△△を当てます。

 

   

来日間もないC君もいっしょうけんめい日本語で話します。

 

 

        

 

「めずらしい食べ物ですか?」

「大きい動物!だって、人間が小さく書いてある」

などなど……活発なやりとり。大人も子どももいっしょうけんめいです。

 

 

2)つぎに、○○と△△のカードの組み合わせからイメージした絵を描いたあと

どうしてその絵を描いたかをみんなに説明します。

       

ちょっと恥ずかしがり屋だったEちゃん、大きな声で堂々と説明。みんなから拍手が出ました。

 

           

 

■スタッフの感想

子どもたちの発送が豊かなのに驚きました。

言いたいイメージがたくさん出てきて、それを一生懸命言葉に表そうとがんばっていました。

考えることが楽しい!日本語で表すことが楽しい!

こうして言葉の力がついていくんだ〜と、子どもたちを見ていて実感。

 

 ページのトップへ    ホームページのトップへ








2013年2月23日  「本に親しむ」と「おなじ・ちがう」


七里教室では、

パネルシアターを使ってお話し作りをしようと思っていましたが

子どもたちが図書室で借りてきた本を持ってきていたので

その本を読むことにしました。

 

         すごーく本に集中していたので、何の本かな?と思ったら

常光徹(2011)『妖怪伝説大百科』ポプラ社   

 

河童や座敷童子などがどんな妖怪か、文章と絵で書かれています。

「うわー、この妖怪、本当にこわい」とスタッフがおびえる一方、     

「早く続きを読んで」と子どもたち。

 

スタッフの膝の上に乗って、時に眉間にシワを寄せながら、熱心に話を聞いていました。

そして分布図を見て、「大丈夫、ここにはいないから!」とちょっと安心そう。

 

そして折り紙の本を借りてきていた子もいたので、一緒に見ながら作りました。

大きな星を作ったり、パクパクを作りました。

      

 

パクパクは、「1234、何番がいい?」と聞いて、

言われた数だけ指を上下、左右に動かし、その中に見える数字の中で、好きな数字を言います。

そして、また指を動かす。

最後に見えた数字の箇所を開くと、ことばが出てくるという遊びです。

始めは、「かわいい」「頭がいい」「なまけもの」「天才」など書いていましたが、

みんな、どんどんバージョンアップしていって、

「何歳?パクパク」や、「おすすめの旅行パクパク」「今日のおやつは何?パクパク」などができました。

 

「えー、100歳だって」「赤ちゃん」という楽しそうな声や、

「おすすめ旅行はベトナムです」「やったー!」、

「今日のおやつは、お団子だよ」「わーい」

  「おやつは、葉っぱです」「…。」

 

自分たちで作った創意工夫のあるおもちゃで遊ぶのは楽しいものです。

いつもとは違い、自分から積極的に本に親しんでいました。

興味がある本を読むってことが大切なんだなと、改めて実感。

 

 

植竹教室は、たくさんの人に来てもらいました。

部屋の外のスリッパはこんなにたくさん。

 

まずはグループに分かれて勉強の時間。

スーパーのチラシを見ながら話すグループや、自己紹介をするグループ、

ひらがなや表現を勉強するグループなどなど。

 

そのあとはみんなで、以前、七里でもやった「同じ・違う」をしましたよ。

まずは二つの紙を目の前でみながら「これ、同じ?違う?」

      


   


  

 

「簡単!」

「じゃあ、難しくしていいかな?」

 

そのあとはグループに分かれて、間違え探し。

自分たちの手元にある絵と、少し離れた場所に貼ってある絵の間違え探しです。

    

 

「紙を持っていきたい!」

「持っていっても、わからないよ」

「しゃべったら忘れちゃう」などなど、大人が苦闘している様子が面白かったです。

 

それに引き替え、子どもたちは大活躍!

一気に5つぐらい、間違えを探して帰ってきていました。

 

日本に再来日して、まだそんなに発話が出ないC君も、

日本語で「どこかなー」とつぶやいていて、日本語で考えているようでした。

 

こうやって少しずつ、日本語が自然に出てくるきっかけを作りたいなと思っています。

 

幼児の学習素材館http://happylilac.net/kisetsu-sozai.htmlを参考にしました。






 

 ページのトップへ    ホームページのトップへ





2013年2月9日  パネルシアターと紙芝居

今日の七里教室での活動もまずは宿題から。                  

   

                           

自分の宿題が終わっても、言葉ゲームをしたり、本を読んだりして

    





そのあとはパネルシアター「どんぐり」を見ました。

どんぐりころころ どんぶりこ〜 

お池にはまって さぁ 大変

 

泣いた顔になったり、笑った顔になったりするどんぐりや

池の中にいるどじょうに子どもたちは興味津々。

       



私たちもお話した〜い。

パネルシアターを使って、物語を作ってみました。

 

「むかしむかし、あるところに…」

「どんぐりはカエルに食べられてしまいました」など、

いつもとは違うお話モードにスイッチ!

  

いつもと違った話し方の子どもたちに出会えました。

 

 

植竹教室でもまずは勉強の時間。                     

初参加のお母さんとお子さんも。               

名前が上手に書けるように練習したよ〜。親子でハイタッチ!

 

数字の言い方や、「同じ」「違う」の言い方を使いながら神経衰弱をしたり


  




『わにさんどきっ はいしゃさんどきっ』の紙芝居を

日本語と韓国語で読んでもらいました。

     

同じセリフを日本語・韓国語の順番で言っていくのですが

「覚悟はできた!」「カクゴハデキチ!」

 

え〜?すごく似てるね。

発見もあり、みんな楽しく聞きました。

お話を聞いたり、お話を作ったりって楽しいですね。

 

 

今日は紙芝居やパネルシアターを使った活動でしたが、

この紙芝居やパネルシアターはLさんが作って、寄付してくれたものなんです!

 

中学の時に来日したLさんは地球っ子育ちの大学生。

保育を専門で勉強し、子どもが興味を持つようなおもちゃをたくさん知っています。

今参加している子どもたちにとって、とっても素敵なお姉さんです。

 

地球っ子を巣立った子どもたちが、

こうして戻ってきてくれることは本当にうれしいことです。



 ページのトップへ    ホームページのトップへ











2013年1月26日  みんなのパワー

今日の七里教室は、いつものように宿題をしてからみんなで遊びました。

宿題は「今週のニュース」。

 

            Y:妹が部屋を散らかしたのを僕がきれいに片づけたよ!

            I:学校でやったケンケンしながらの鬼ごっこが楽しかった

            A:公民館にきて勉強したこと

 

くっつきの「を」や、小さい「っ」がどこに入るかな?など見直しもできたし、

絵もきれいに書けていました。

   

 

みんなが宿題をやっているところに、中国からいらしたご家族が。

お父さん、お母さんはお話しながら日本語を勉強。

H君はみんなと一緒に坊主めくり。

 

これから一緒に勉強しながら、いっぱい遊ぼうね。

   寒いのに長縄をする元気いっぱいのみんなです。

 

 

植竹教室では、春節がもうすぐなので、みんなで餃子作りをしました!

210日は旧正月です。

ちょっと早いけど、みんなで餃子作りに挑戦です。

 

中国のお母さんが手分けして、

皮の準備をしてきてくれたり、具の準備をしてきてくれたり。

Sさん、Wさん、ありがとう!

 

あとはみんなで頑張って、おいしい餃子を作るのみ!

今日はたくさん、餃子の作り方を教えてくれる先生がいるよ。

    

 

初めて餃子を作ったというSさん。上手にできていました〜。

いつもお手伝いしているのかな。Yくんも最後まで一生懸命作ってくれました。

   

 

そしてSさん、ずっと茹でてくれてありがとう!

餃子が茹で上がったかどうかは、皮と具が離れたらOKとのこと。

熱いのに餃子を触りながら

「これは大丈夫。これは、まだ」など、技を教えてもらいました。

  

 

いろんな形の餃子ができましたが…味はどれもおいしい!

              

             



「俺、30個食べた!」とお腹がポンポンのK君。

Sちゃんもわんこそばみたいに、次から次に食べていました。おいしい証拠だね。

  

 

Kさんが中国の料理を作って持ってきてくれました。

とってもおいしかった!lu caiという料理です。

 

 

作りながら、たくさんおしゃべりして、たくさん食べた一日でした。

 

スタッフも子どもたちも、

「お母さんすごーい!」と心から感じた活動でした。

 ページのトップへ    ホームページのトップへ






2013年1月12日  お正月の遊び


あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いします。

 

今日は、2013年初めの活動だったので、毎年恒例のお正月の遊びをしました。

カルタ取り、坊主めくりをしましたよ。

 

カルタ取りは、「大人」対「子ども」。

子どもチームの方がたくさん取れて、圧勝でした。

チーム戦にしたので、ケンカにならず、みんなで協力してできていました。

    

 

坊主めくりは、初めてのようでしたが

ハラハラドキドキで楽しんでいました。

 

「坊主って何?」

「姫?」「白雪姫〜」など、

Sちゃんはお母さんのSさんにいろいろ教えてあげていました。

 

そのあとは、グループに分かれてやりたいことを。

ゆっくりおしゃべりするグループもあれば、すごろく、福笑い、折り紙など。

思い思いの時間を過ごしました。

    

 

お正月の遊びの他にも、勉強の時間には

「今週のニュース」や色塗りなど、それぞれの宿題や勉強を終えることもできましたよ。



    

 

今年も元気に、いい年になりますように!



        ページのトップへ    ホームページのトップへ