(2015年文化庁「生活者としての外国人」のための日本語教育委嘱事業)
「つながる人、広がる豊かさ ~多様性が生きる街作り~」
2015年12月5日に多文化を学び合う講座の第4回(最終回)が開かれました!
「つながる人、広がる豊かさ ~多様性が生きる街作り~」
(文化庁「生活者としての外国人」のための日本語教育委嘱事業)
春原憲一郎先生をお招きし、
「路地猫のように油断できる地域作りをめざして」というタイトルで、
ワークショップが盛りだくさんの講演会でした。
自己開示圧力をかけない自己紹介をしたり、
ことばだけではなく、笑顔や距離感、スキンシップなどの
対人コミュニケーションについて学び直したりしました。
「日本人だから日本語でコミュニケーションができるわけではない。」
「日本人でも経験・体験を通して、コミュニケーションを学んでいかなければならない」
ということばが印象的でした。
参加した皆さんもきっと
「立ち去らず、立ち入らず」、
心地いい距離感のコミュニケーションについて考え直すきっかけになったと思います。
2015年11月13日に多文化を学び合う講座の第3回が開かれました
(文化庁「生活者としての外国人」のための日本語教育委嘱事業)
福田マダール有希子先生をお招きし、
多文化子育ての会Coconicoの代表の井上くみ子さんとのコラボ講座でした。
充実した内容の、あっという間の2時間でした。
日本語がわからない人たちの気持ちを疑似体験してみたり、
ワークショップで言葉を学ぶ難しさ、わかる喜びを体験したりしました。
違う文化を持つ人たち同士がどう理解し合い、交流していけるか
それぞれが考える時間となりました!
2015年10月17日に多文化を学び合う講座の第2回がひらかれました
「つながる人、広がる豊かさ ~多様性が生きる街作り~」
(文化庁「生活者としての外国人」のための日本語教育委嘱事業)
大阪大学大学院の志水宏吉先生にご講演いただきました。
テーマは「外国にルーツをもつ子どもの学びを支える」でした。
志水先生ご自身の海外におけるお話や、
「学力の樹」をはじめ、研究分野のお話をお聞きしました。
参加者からも、現場における実際の課題に対する質問などもあり
それぞれの人が「自分には何ができるか」を考える機会となりました。
2015年9月26日に多文化を学び合う講座の第1回がひらかれました
「つながる人、広がる豊かさ ~多様性が生きる街作り~」
(文化庁「生活者としての外国人」のための日本語教育委嘱事業)
地域でボランティアをしている方、外国出身の方、行政の方、
さまざまな立場の方がたくさん参加してくださいました。
「『やさしい日本語』が使える多文化共生の街」というテーマで
やさしい日本語とは?やさしい日本語の必要性をお話いただき
やさしい日本語への変換ルールも学びました。
実際にどうやってやさしい日本語に直すか考えたり、
聞き手の態度によって、話し手がどう感じるかを体感するペアワークも行いました。
やさしい日本語が使える街になっていくといいですよね。